練習終わりの帰り道に傘がなかったから、というなんとも安易な理由で、井上陽水の《傘がない》の歌詞を改めて見てみた。
「すごい歌詞だ」というのが僕の率直な感想。
歌詞をネット検索する際に[傘がない
意味]という検索予測が出たので、面白半分でその通りの検索をかけて、いくつかの文章を読んだ。
《傘がない》の歌詞には当時の社会への批判や何やが含まれているのだ、云々。歌詞中の「雨」とは社会問題のことであろう、云々。「傘」とはただ雨よけの道具の意ではなく、自分を守る何かのことではないか、云々。
これら文章いくつかを読んで改めて僕が思うことは、「すごい歌詞だ」。
正直僕には歌詞の意味はよくわからない。だけどこの歌詞からは、いろんな想像が膨らむ。各々が各々の思うように解釈して、結果多くの人の心に深く影響を及ぼしている。
伝えたいことが本当にあったのかどうかまでは調べていないので知らないけれど、あったとしたら尚更すごい。
伝えたいメッセージを絶妙に「形にしない」というセンスがすごい。それをわざとやってるかどうかは定かではないけれど。
さて、支離滅裂になってきたので強引にまとめます。
1.音楽は好きに聴いたらいいよね。
2.「名曲」ってのは「多くの人が楽しんでいろんな想像をした曲」のことなのかもね。
傘持ち歩くの好きじゃないから、しばしば「傘がない」僕でした。ちゃん。